コーヒー界の新星?ベトナムコーヒーの魅力とは

コーヒー界の新風?ベトナムコーヒーの魅力とは

コーヒーといえば苦い飲み物ですが、ベトナムコーヒーは甘いんです!コーヒーなのになぜ甘いのか疑問ではありませんか?ここではベトナムコーヒーの特徴や歴史、コーヒーの淹れ方を説明します。

この記事に書かれていること

・ベトナムコーヒーとは?
・ベトナムコーヒーの歴史
・ベトナムコーヒーの淹れ方

ベトナムコーヒーとは?

ベトナムの伝統的なコーヒーの淹れ方で、深煎りの豆をフランス式フィルターを用いて抽出、コンデンスミルクを入れて飲むのが一般的で非常に濃厚です。地元の喫茶店では、注文前にお冷代わりに蓮茶を出してくれます。ベトナムコーヒーは非常に濃く抽出されるため、現地民はコーヒーの量が少なくなると蓮茶を足すことがあります。

ベトナムコーヒーの歴史

16~20世紀にかけて、フランスは世界各国を次々に植民地にし、ベトナムもフランスの植民地となりました。1862年、ダナンとクァンイェンの港が開港されます。この開港がきっかけで、ベトナムにフランス人が移住するようになりました。移住と共に、ベトナムには多くの食材が持ち込まれ、フランス人の宣教師がコーヒー豆を持ち込んだとされています。当時、フランスではアラビカ種の栽培が主流だったのですが、ベトナムという土地に適した豆はロブスタ種であったことから、ロブスタ種の豆の栽培が盛んに。1980年代までコーヒー豆生産量が世界第42位でしたが、急成長によって現在では、ブラジルに次ぐ第2位となっています。

ベトナムコーヒーの淹れ方

ステンレス製など、底に細かい穴をあけたフランス伝統の組み合わせ式フィルターを用いて淹れます。現地では、深煎りの豆をミルで粗めに挽き、コーヒーにチコリーを加えることがあります。

組み合わせ式フィルター(ベトナム式コーヒー用フィルター)

カップの上に乗せる平らな部分、湯を受けるための筒状部分、筒の中に入れるフィルターの3重構造になっています。それぞれの部品には無数の穴があいていますが、コーヒーの粉が穴を塞いでしまうのですぐに湯が通りません。そのため、抽出するには5分以上かかってしまい、さらに多くの湯を受けられる大きさではないため濃く抽出されます。お察しの通り、とても苦いコーヒーになるのでミルクを入れて飲みやすくします。コンデンスミルクを使うようになった背景に、暑い気候でコーヒーフレッシュが手に入らなかったことがあります。

淹れ方

一人分で、コーヒーの粉15g前後に湯は120ccが目安となります。豆は深煎りのものを選び、細かく挽かないよう中挽きにした粉を使いましょう。コンデンスミルクは1杯、20g程で甘党の方はたっぷり入れてください。

  1. 中のふたをあけ、フィルターに人数分の粉を入れます。粉をセットしたら、中のふたを乗せてねじを締めます。ふたをきつく締めると抽出時間がかかり、濃く抽出することができます。お好みに合わせて調整してください。
  2. カップにコンデンスミルクを入れます。カップの上にコーヒーをセットしたフィルターを乗せて、中のふたの上から少しだけ湯を注いでコーヒーを蒸らしましょう。
  3. 20秒コーヒーを蒸らしたら、残りの湯を注いで上部にふたをします。コーヒーの液が全て抽出されるまでしばらく待ちます。
  4. 抽出が完了したら上部のふたを裏返し、その上にフィルターを置いてください。最後に、コーヒーとコンデンスミルクをしっかり混ぜたら出来上がりです。
  5. もっと詳しいベトナム式コーヒーの淹れ方はこちらから

まとめ

濃厚な香りと深いコク、目が覚めるような甘さのベトナムコーヒーは一度飲んだらやみつきになってしまうかもしれません。ベトナムコーヒーを淹れる時に使うフィルターは、アジアン雑貨専門店などで購入することができます。この機会にお家でベトナムコーヒーを入れてみてください。

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